はじめに
「ファーストミットの特徴が知りたい。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)がファーストミットの特徴を解説していきます。
ファーストミットは、捕球を重視した形で、特に送球を受けるのに特化しているという特徴があります。
この記事を読むことによって、
- ファーストミットの特徴
について学ぶことができます。
ミット紹介
今回はミズノグローバルエリートの硬式用ファーストミットを例として、解説していきます。
![ミズノ グローバルエリート 硬式用 ファーストミット](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2023/05/mizuno-firstbasemans-mitt.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
縦長
ファーストミットは、内野手用グラブと比べて縦に長いものが多いです。
縦に長いことで、ポケットが深くなりやすいです。
ファーストは内野手からの送球を受ける機会が最も多いポジションです。
そのため、ポケットが深い、捕球重視のファーストミットが多くなっています。
土手が狭い
ファーストミットは、土手が狭いものが多いです。
![グローバルエリート 硬式 ファーストミット](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2022/07/mizuno-globalelite-firstbaseman-mitt.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
土手が狭いことで、縦にボールが入る範囲が広くなっています。
また、親指の折り目と小指のヒンジが近いです。
![ファーストミット ヒンジ](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2023/01/firstbaseman-mitt-line.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
画像の白い線で引いた部分が、親指の折り目と小指のヒンジです。
親指の折り目と小指のヒンジが近いことで、ミットが閉じやすくなります。
ミットが閉じやすいと、ボールを自然と掴むことができます。
ウェブ
ファーストミットは、下の画像のようにツーピースウェブのものが多いです。
![](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
ツーピースウェブによって、ウェブでもボールを掴みやすくなっています。
また、ミットを閉じた際、ウェブの隙間を無くすことができます。
![グローバルエリート 硬式 ファーストミット](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2022/07/mizuno-globalelite-firstbaseman-mitt1.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ウェブの隙間を無くすことで、ボールがこぼれにくくなります。
ファーストは様々な送球を受けるため、ボールがこぼれにくいのは重要なポイントです。
最近ではツーピース以外のウェブも増えています。
![](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
小指芯が曲がっている
ファーストミットの大きな特徴として、小指芯が曲がっています。
小指芯が曲がっていることで、ボールを包み込むように捕球することができます。
また、小指芯は捕球面と紐で繋がっています。
![ファーストミット 小指芯](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2023/01/firstbaseman-mitt.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
紐で繋がっている上部分をウェブと折り曲げることで、ボールがこぼれにくなります。
おわりに
今回はファーストミットの特徴を解説させていただきました。
ファーストミットの特徴は、
- 縦に長いものが多い
- 土手が狭いものが多い
- 捕球重視のミットが多い
といった特徴があります。
下記の記事では、ファーストミットの型付け方法を解説しています。
ファーストミットの型付け方法について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【失敗しない!】ファーストミットの型付け方法を解説! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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