【軟式野球】カーブの投げ方を解説!ピッチャー初心者でも投げられる!

カーブ 投げ方 ピッチング
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はじめに

「カーブを投げたいけれど、投げ方がわからない…。」

そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)がカーブの投げ方を解説していきます。

筆者はほとんどピッチャー経験がないですが、コツを掴んだことでキレのあるカーブが投げられるようになりました。

この記事を読むことによって、

  • カーブの投げ方

について学ぶことができます。

カーブとは?

投げ方の前に、カーブについて簡単に解説させていただきます。

カーブは緩やかな軌道から、利き手と反対方向に落ちながら曲がる変化球です。

カーブはピッチャーによって個性が出やすい変化球で、

  • ドロップカーブ…縦への変化量が多いカーブ
  • スローカーブ…ストレートと30km/h以上の球速差がある、遅いカーブ
  • パワーカーブ…球速があり、鋭く大きく曲がるカーブ

など、さまざまな種類があります。

この記事では縦への変化量が大きい、ドロップカーブを解説していきます。

ドロップカーブ

今回解説させていただくドロップカーブは、縦の変化量が多いのが特徴です。

ドロップカーブを武器にする投手に、ソフトバンクに所属する武田翔太投手がいます。

カウントを整える球から、決め球に使うなど、あらゆる場面で使いやすい変化球です。

ドロップカーブの注意点として、縦の回転をかける性質上、オーバースロー以外では投げにくいことが挙げられます。

スリークウォーターやサイドスローで落ちる決め球が欲しいあなたは、チェンジアップを覚えるのがおすすめです。

チェンジアップ 握り方

ドロップカーブはオーバースローであれば投げやすい球種であり、フォームの矯正にも役立つ球種です。

ドロップカーブを投げることによるフォームの矯正については、後ほど詳しく解説させていただきます。

握り方

ドロップカーブの握り方はこちら。

カーブ 投げ方

中指を縫い目にかけて、人差し指の指先も縫い目に触れるように握ります。

また、親指は浅く握るようにしています。

カーブ 投げ方

親指でボールを深く握り、フィットさせるピッチャーもいます。

筆者の場合は、親指を浅めに握った方が、縦回転をかけやすかったです。

次の項目から、カーブの投げ方について詳しく解説していきます。

“抜く”感覚

カーブを投げる1つ目のコツは、いわゆる”抜く”感覚を覚えることです。

これは今回解説するドロップカーブだけでなく、カーブ全般に共通する感覚です。

具体的な言語化は難しい感覚ですが、上に放つ、逆方向に投げるイメージ、などといった感覚です。

この”抜く”感覚は投手によって難しいため、近年カーブよりもスライダーを武器にするピッチャーが多くなっている傾向にあります。

スライダー 握り方

スライダーとカーブは、全く別の球種で、投げ方も大きく異なります。

カーブは”抜く”感覚、スライダーは”切る”感覚です。

“抜く”感覚をイメージするため、次の項目で筆者が得た感覚を、言語化して解説していきます。

上に放つイメージ

カーブを投げる2つ目のコツは、上に放つイメージをすることです。

上に放つイメージをすることで、ボールが抜けてくれます。

筆者は”抜く”感覚を得ることができなかったため、”抜けてくれる”投げ方を模索し、カーブの習得に成功しました。

カーブの習得に苦戦しているあなたは、握り方を確認したうえで、上に放つイメージを持っていただきたいです。

最適なリリースの角度

カーブを投げる3つ目のコツは、最適なリリースの角度を探すことです。

今回解説するドロップカーブでは、特にリリースの角度が大切になっています。

具体的には、オーバースローの場合、肘を肩のラインより上に持ってきてリリースします。

もしその角度でドロップカーブを投げることができれば、それは最適なリリースの角度になります。

また、ドロップカーブのリリース角度を掴むことで、フォームの矯正をする効果もあります。

次の項目で詳しく解説します。

フォームの矯正ができる

ドロップカーブを投げることで、フォームの矯正をすることができます。

カーブ系のボールは、理想的なフォームで投げることができなければ、ストライクを取れないといわれています。

ドジャースに所属する山本由伸投手も、カーブを武器にしており、特に好調時のカーブは手が付けられません。

そんな山本投手でも、2023年の日本シリーズ初戦ではカーブでカウントが取れず、ノックアウトされました。

カーブのリリースでストレートを投げることができれば、山本投手のように質の良いボールを投げることができます。

実際に筆者はカーブを習得してから、ストレートの質が良くなりました。

ストレート 握り方 回転数多い

おわりに

今回はカーブの投げ方について解説させていただきました。

カーブの投げ方は、

  • “抜く感覚”
  • 上に放つイメージ
  • 最適なリリースの角度

の3つが重要です。

下記の記事では、ツーシームの投げ方について解説しています。

ツーシーム 握り方

ツーシームの投げ方について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。

【軟式野球】ツーシームの投げ方を解説!ピッチャー初心者でも投げられる! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)

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