はじめに
「小林運動具店のキャッチャーミットが気になる。」
「小林運動具店ってどんなメーカーだろう?」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)が小林運動具店の軟式用オーダーキャッチャーミットをレビューしていきます。
小林運動具店のキャッチャーミットは、革のハリがあり、芯がしっかりしているという特徴があります。
実際に小林運動具店の工房へ伺い、ミットの特徴やメーカーの歴史を紹介していきます。
この記事を読むことによって、
- 小林運動具店の軟式用キャッチャーミット
- 小林運動具店のミットの特徴
について学ぶことができます。
商品紹介
今回紹介するのはこちら。
小林運動具店の軟式用キャッチャーミットです。
2021年にオーダーして、作っていただきました。
カラーは赤オレンジだけで作っていただきましたが、発色がよく映えるキャッチャーミットです。
小林運動具店とは?
小林運動具店は、東京都台東区にある野球メーカーです。
上野駅からすぐの場所に工房があります。
日本最古の野球メーカーといわれている、伝説のグラブ工房です。
現在は2代目の小林成嘉さんがグラブやミットを作っています。
また、小林さんのお弟子さんがInstagramで工房の発信をしています。
小林運動具店の最新情報は、Instagramでチェックしてみてください。
ミットの特徴
小林運動具店のキャッチャーミットの特徴は、3つあります。
次の項目から紹介していきます。
革のハリがある
小林運動具店の軟式用キャッチャーミットは、革にハリがあります。
下記の画像は受け取ってすぐの状態です。
革にハリがあり、とても綺麗な捕球面です。
そして、2年ほど使った画像がこちらになります。
捕球面が全く崩れず、キレイな状態を保っています。
2年使って、グリスが出て色が渋くなってきました。
ポケットが深い
小林運動具店の軟式用キャッチャーミットは、ポケットが深いです。
昔ながらの型で、しっかり捕球することを重視しているミットです。
キャッチャーミットは複数のバックスタイルがあります。
筆者は実際にいくつかのサンプルを触らせていただきましたが、横型でポケットが深いキャッチャーミットが多い印象でした。
また、ミットだけでなくグラブを含めて、ムートンの触り心地がとても良かったです。
重厚感がある
小林運動具店の軟式用キャッチャーミットは、重厚感があります。
筆者は実際に小林運動具店の工房へ行き、いくつかサンプルのミットを触らせていただきました。
感触が良かったのが、こちらのミットになります。
筆者が軟式野球で使用することを伝えると、小林さんが親指芯を薄くすることを提案してくださいました。
というのも、工房にあったサンプルは全て硬式用で、硬式で使うにあたって芯材を厚くするなど耐久性を重視しているからです。
小林運動具店のオーダーでは、芯材の厚さや革の色などを選ぶことができます。
ただ、筆者が作っていただいたキャッチャーミットは、親指芯を薄くしても、重厚感のある捕球面です。
同じチームに所属するピッチャーからは、的が大きくて見やすいと評判が良いです。
おわりに
今回は小林運動具店の軟式用キャッチャーミットをレビューさせていただきました。
小林運動具店の軟式用キャッチャーミットは、
- 革のハリがある
- ポケットが深い
- 重厚感がある
といった特徴があります。
小林運動具店のInstagramはこちら
下記の記事では、早川グローブのオーダー軟式用キャッチャーミットをレビューしています。
早川グローブのオーダー軟式用キャッチャーミットについて知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【国産グラブメーカー】早川グローブのオーダー軟式用キャッチャーミットをレビューしてみた! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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