はじめに
「縦型投手用グラブの型付け方法を知りたい。」
「硬式用グラブがなかなか柔らかくならない…。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)が縦型投手用グラブの型付け方法を解説していきます。
縦型投手用グラブの型付けは、ポケットの位置と小指の角度が重要です。
この記事を読むことによって、
- 縦型投手用グラブの型付け方法
について学ぶことができます。
縦型とは?
型付けの前に、縦型投手用グラブについて簡単に解説させていただきます。
投手用グラブには、大きく分けて縦型と横型があります。
投手用グラブの縦型と横型については、下記の動画でわかりやすく解説されています。
上記の動画によると、縦型投手用グラブは、
- 親指の角度が立っている
- 土手が狭め
- 人差し指の部分がまっすぐ向いている
といった特徴があります。
また、縦型投手用グラブは、グラブを閉じると親指が中指~薬指につくような形になりやすいです。
縦型投手用グラブは、投げる際にグラブに力を入れないタイプにおすすめされています。
無駄な力が入らず、身体の開きを抑えることができるため、ボールをコントロールしやすいです。
また、ポケットが深いため、フィールディングもしやすいです。
メジャーリーガーの大谷翔平選手などが、縦型投手用グラブを使用しています。
オーバースローやスリークォーターのピッチャーは、縦型投手用グラブを使う選手が多いです。
コントロールとフィールディングを重視したいあなたは、縦型投手用グラブがおすすめです。
グラブ紹介
今回はリンドスポーツの硬式投手用グラブを参考に、型付けを解説していきます。
型付け前の状態がこちら。
グラブが届いたときは、縦型と横型、どちらにも型付けできそうな形をしていました。
筆者はオーバースローで、グラブを握りこまないタイプであるため、縦型に型付けしていきました。
型付けの工程
縦型投手用グラブの型付けの工程を解説していきます。
型付けのポイントは、3つあります。
グラブの動きを出す
1つ目の型付けのポイントは、グラブの動きを出すことです。
キャッチボールできるくらいまでグラブを柔らかくして、動きを出します。
動きを出すには、グラブのヒンジ部分を内側に折ることが重要です。
ヒンジとは、下記画像の丸部分です。
このヒンジ部分を内側に折って、グラブの動きを出します。
ある程度の時間をかけてヒンジを折れば、グラブに動きが出てきます。
自分が好きな柔らかさまで、ヒンジを折って動きを出します。
柔らかさの目安は、キャッチボールができるかどうかです。
グラブの動きが出たら、ポケットを作る工程に移ります。
ウェブ下にポケットを作る
2つ目の型付けのポイントは、ウェブ下にポケットを作ることです。
ポケットを作る際は、実際のボールを使うのが効果的です。
筆者は軟式球より重さがある、硬式球を使ってポケットを作ることをおすすめしています。
最初はボールを使って、ポケット部分を叩きます。
ある程度ポケットを叩いたら、下記の動画のように、ボールの捕球を繰り返します。
グラブの動きが出て、ポケットができたら、実際にキャッチボールすることができます。
最後に、縦型投手用グラブにおいて大切なポイントを解説していきます。
小指のヒンジを立てる
3つ目の型付けのポイントは、小指のヒンジを立てることです。
下記のグラブのように、小指のヒンジを真っすぐ立てます。
小指のヒンジを立てることは、縦型投手用グラブで大切なポイントです。
小指のヒンジを立てることによって、より縦型に近づきます。
投手用グラブにおいて、見た目のかっこよさは重要なポイントです。
小指のヒンジを立てることで、グラブの形が縦に近づき、かっこよくなります。
さらに、ヒンジを立てることでグラブをタテに使うイメージがしやすくなります。
縦型投手用グラブにおいて、大切なポイントの1つです。
おわりに
今回は縦型投手用グラブの型付け方法を解説させていただきました。
縦型投手用グラブの型付けは、
- 小指のヒンジでグラブを折って、動きを出す
- ポケットをウェブ下に深く作る
- 小指のヒンジを立てて、見た目をかっこよくする
といった方法があります。
下記の記事では、リンドスポーツの硬式投手用グラブをレビューしています。
リンドスポーツの硬式投手用グラブについて知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【激安】リンドスポーツの硬式投手用グラブをレビューしてみた! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
コメント