はじめに
「スライダーを投げたいけれど、握り方がわからない…。」
「鋭く曲がるスライダーの投げ方を知りたい。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)がスライダーの投げ方を解説していきます。
筆者はほとんどピッチャー経験がないですが、コツを掴んだことで鋭く曲がるスライダーを投げられるようになりました。
この記事を読むことによって、
- スライダーの投げ方
について学ぶことができます。
スライダーとは?
投げ方の前に、スライダーを簡単に解説させていただきます。
スライダーは、投げ手と反対方向に曲がる変化球です。
横に大きく曲がる変化が基本ですが、縦に曲がるスライダーを投げる投手も多いです。
この記事では、横に曲がるスライダーを解説していきます。
スイーパー
横に曲がるスライダーの1つに、スイーパーと呼ばれるものがあります。
スイーパーは、エンゼルスの大谷翔平選手が投げるボールとして、話題になった変化球です。
映像でもわかる通り、横に大きく曲がります。
次の項目から、スイーパーのような横に鋭く曲がるスライダーの投げ方を解説します。
握り方
横に曲がるスライダーの握り方はこちら。
![スライダー 握り方](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2023/09/slider-how-to-pitch.jpg?resize=1024%2C766&ssl=1)
中指を縫い目にかけて、人差し指を隣に添えます。
親指はストレートと同じように、脱力できる位置に添えます。
![スライダー 握り方](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2023/09/slider-how-to-pitch-1-e1694234278527.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
薬指と小指は添えず、親指人差し指中指の3本で握ります。
チョップするように投げる
スライダーを投げる1つ目のコツは、チョップするように投げることです。
![からてチョップ](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2023/09/karate-chop.jpg?resize=1024%2C575&ssl=1)
チョップするように投げると、横回転がかかり、曲がりやすくなります。
チョップするように投げるためには手首の角度が変わるため、ストレートとリリースは異なります。
手首を立てる
スライダーを投げる2つ目のコツは、手首を立てることです。
手首を寝てしまうと、肘に力が入り、負担が大きくなります。
手首を立てることで、肘の負担が減り、強い横回転をかけることができます。
また、軌道もストレートに近くなり、バッターにとっては見分けがつきにくくなります。
ストレートより強くリリースする
スライダーを投げる3つ目のコツは、ストレートより強くリリースすることです。
![野球 ピッチャー](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2023/08/baseball-pitcher.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
変化球を投げるときは、どうしても腕の振りが緩くなってしまうことが多いです。
しかし、今回解説しているスライダーは、リリースが強ければ強いほど鋭く変化します。
ストレートと同じように、というよりはストレートより強く、というくらいのイメージで腕を振るといいです。
強くリリースすることで、鋭く変化して、バッターが打ちにくいスライダーを投げることができます。
おわりに
今回はスライダーの投げ方を解説させていただきました。
スライダーの投げ方は、
- チョップするように投げる
- 手首を立てる
- ストレートより強くリリースする
の3つが重要です。
下記の記事では、ツーシームの投げ方を解説しています。
![ツーシーム 握り方](https://i0.wp.com/glutenkomatsu.com/wp-content/uploads/2023/08/two-seams-fastball.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ツーシームの投げ方について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【軟式野球】ツーシームの投げ方を解説!ピッチャー初心者でも投げられる! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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