はじめに
「山川穂高選手のバットの特徴が気になる。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)が山川穂高選手のバットの特徴を解説していきます。
山川穂高選手のバットは、長く持ちやすいグリップで、握る部分の感覚やバランスにこだわった逸品です。
この記事を読むことによって、
- 山川穂高選手のバット
について学ぶことができます。
メーカーはどこ?
山川選手は、ミズノのバットを使っています。
山川選手は2019年にミズノとアンバサダー契約をしています。
ミズノ野球アンバサダー契約選手が会見「ミズノの製品を使って頑張りたい」 | King Gear [キングギア] (king-gear.com)
山川選手はバットだけでなく、ミットやスパイクなど、全てミズノ製品を使用しています。
山川 穂高(埼玉西武ライオンズ)|選手情報|ミズノ公式オンライン (mizuno.com)
バットのスペック
山川選手は、約85cm、900gのバットを使用しています。
【西武】山川穂高が“村上3冠バット”導入「ちゃんと当たったら間違いなくホームラン」 : スポーツ報知 (hochi.news)
また、先端をくり抜いて、バットのバランスを手元寄りにしています。
先端をくり抜くことで、バットが操作しやすくなります。
ルイスビルスラッガーの軟式用木製バット(25S型)も、先端がくり抜かれています。
ホワイトアッシュ
山川選手は、ホワイトアッシュという素材が使われたバットを使用しています。
ホワイトアッシュは、モクセイ科トネリコ属の広葉樹です。
バットとしてのホワイトアッシュは、
- 反発力がある
- 最もしなるアオタモよりはしならないが、メイプルよりしなる
- 低価格のものが多い
といった特徴があります。
アオタモよりも、しならないが反発力があり、強く速い打球を打つのに適てきしているといわれています。
木製バットの素材と選び方 (tai-spo.com)
しかも、低価格ということも、ポピュラーな素材のひとつだと思います。
ホワイトアッシュはしなりと反発力があり、多くのプロ野球選手が愛用しています。
特に乾燥した地域ではさらに効果を発揮するため、アメリカのメジャーリーグでも愛用する選手が多いです。
グリップ
山川選手は、バットをギリギリまで長く持つタイプです。
グリップエンドまで握るため、長く持ったときにフィットするようなグリップの形、太さになっています。
上記の動画でも、握る部分のグリップを細かく調整しています。
大学時代のバット選び
大学時代の山川選手は、元日本ハムの稲葉篤紀さんの型をベースにしたバットを使っていました。
下記の動画の5分30秒くらいからです。
稲葉選手の型は87cmほどでしたが、山川選手はそこから2cm伸ばしたバットを使っていました。
山川選手はヘッドの効いたバットを好んでいましたが、今は85cmのバットにして操作性を求めるなど、バッターとしてさらなる進化を続けています。
おわりに
今回は山川穂高選手のバットを解説させていただきました。
山川選手のバットは、
- メーカーはミズノ
- ホワイトアッシュのバット
- グリップの感覚にこだわっている
といった特徴があります。
下記の記事では、吉田正尚選手のバットの特徴を解説しています。
吉田正尚選手のバットの特徴について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【レッドソックス】吉田正尚選手のバットの特徴を解説してみた! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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