はじめに
「ファーストミットのおすすめの型付け方法って何だろう?」
「ファーストミットの型付け方法を知りたい!」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)がファーストミットの型付け方法を解説していきます。
ファーストミットは、3つのポイントを理解することで、失敗せずに型付けすることができます。
この記事を読むことによって、
- ファーストミットの型付け方法
について学ぶことができます。
ミット紹介
今回はワールドペガサスの軟式用ファーストミットを参考に、ファーストミットの型付けを紹介していきます。
なお、当記事では手もみ型付けを前提として、解説していきます。
実際に筆者は湯もみをしてもらった後、家で手もみして調節しています。
参考動画
今回はグラスラ BASEBALL TVさんの動画を参考に、ファーストミットの型付けをしました。
上記の動画では、3つのポイントが重視されています。
それぞれ解説していきます。
小指のヒンジを内側に折る
1つ目のポイントは、小指のヒンジを内側に折ることです。
小指のヒンジとは、下記の画像の赤線部分です。
このヒンジ部分を、内側に折り曲げていきます。
参考動画の5分くらいからの動作です。
小指のヒンジを折ることで、小指側が動きやすくなります。
親指の硬さを調整する
2つ目のポイントは、親指の硬さを調整することです。
親指の根元部分を、好みの硬さになるまで折っていきます。
画像の水色のラインです。
なお、親指の硬さの加減は好みが分かれます。
親指を柔らかくしたくないあなたは、親指の調整はしなくても問題ありません。
筆者は親指の硬さを残したいタイプであるため、角度を少し調節する程度で曲げました。
ウェブ下にポケットを作る
3つ目のポイントは、ウェブ下にポケットを作ることです。
親指と小指の動きが出たら、ウェブ下に深いポケットを付けていきます。
下記画像の黄色い丸の位置を目安に、ボールでの捕球を繰り返します。
最初は弾きますが、徐々に革が馴染んでポケットができていきます。
ポケットにしっかりと収まるようになれば、後はキャッチボールやノックで仕上げましょう。
なかなか柔らかくならない場合
3つのポイントをしっかり行っても、ファーストミットはなかなか柔らかくなりにくいです。
その場合は根気強く、3つのポイントを繰り返しましょう。
特にボールを実際に受けて、ポケットを作ることは重要です。
自宅でボールでの捕球を繰り返して、キャッチボールできるレベルまで柔らかくしましょう。
おわりに
今回はファーストミットの型付け方法を解説させていただきました。
ファーストミットの型付け方法は、
- 小指のヒンジを折る
- 親指の硬さを調整する
- ポケットをウェブ下に作る
といった方法が有効です。
下記の記事では、ファーストミットの手入れ方法を解説してます。
ファーストミットの手入れ方法について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【ブラシが大切】ファーストミットの手入れ方法は?実際に磨いて解説してみた! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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