はじめに
「ファーストミットを手入れしたいけれど、手入れ方法がわからない…。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)がファーストミットの手入れ方法を解説します。
ファーストミットの手入れ方法は、通常のグラブ手入れと同じで問題ありません。
この記事を読むことによって、
- ファーストミットの手入れ方法
について学ぶことができます。
ミット紹介
今回はミズノグローバルエリートの硬式用ファーストミットを参考に、手入れ方法を解説していきます。
週末の試合で使用して、捕球面が汚れてしまっています。
今回は汚れてしまった捕球面をメインに、ファーストミットの手入れをしていきます。
ファーストミットの手入れ方法
ファーストミットの手入れ方法は、グラブと全く同じです。
ファーストミットの手入れ方法は、
- ブラシで砂やほこりを落とす
- クリーナーで汚れを取る
- 乾燥していたらオイルを塗る
の3つです。
これらの工程は、通常のグラブ手入れと変わらないです。
ブラシ
まず、馬毛ブラシでファーストミットの砂やほこりを落とします。
筆者はローリングスの馬毛ブラシを愛用しています。
馬毛ブラシをかけることで、ファーストミットについた砂やほこりを落とすことができます。
ブラシをかけた後がこちら。
ブラシをかけるだけで、砂やほこりを落とすことができました。
ファーストミットはウェブも汚れやすいため、全体に時間をかけてブラッシングしましょう。
クリーナー
次に、クリーナーで全体の汚れを落とします。
今回はワールドペガサスのガツ落ちクリーナーを使いました。
クリーナーで磨くことで、革に入り込んだ汚れを取ることができます。
クリーナーで磨いた後がこちら。
染みこんだ土汚れを落とすことができました。
クリーナーを使った後は、油分や水分が抜けるまで少し乾かします。
オイル
最後に、オイルを塗ります。
なお、オイルを塗るのはグラブが乾燥している場合です。
乾燥していないときにオイルを塗り過ぎると、オイルの膜ができてしまい、グラブが重くなる原因になります。
今回は少し乾燥しているため、ミズノのストロングオイルを塗ります。
ミズノのストロングオイルを、薄く薄く伸ばしていきます。
オイルを塗ったあとがこちら。
捕球面がしっとりして、ツヤが出ています。
オイルを塗ったことで、グリップ力が上がりました。
捕球面だけでなく、平裏やヘリ革にもオイルを塗って、乾燥させないようにするのも重要です。
おわりに
今回はファーストミットの手入れ方法を解説させていただきました。
ファーストミットの手入れ方法は、
- グラブと変わらない
- まずは汚れを落とす
- 乾燥していたらオイルを塗る
の3つを守れば問題ありません。
特に、馬毛ブラシで砂やほこりなどの汚れを落とす工程は、とても重要です。
ローリングスの馬毛ブラシは、900円程度で購入することができます。
下記の記事では、ファーストミットの型付け方法を解説しています。
ファーストミットの型付け方法について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【失敗しない!】ファーストミットの型付け方法を解説! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
コメント