はじめに
「ファーストミットの特徴が知りたい。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)がファーストミットの特徴を解説していきます。
ファーストミットは、捕球を重視した形で、特に送球を受けるのに特化しているという特徴があります。
この記事を読むことによって、
- ファーストミットの特徴
について学ぶことができます。
ミット紹介
今回はミズノグローバルエリートの硬式用ファーストミットを例として、解説していきます。
縦長
ファーストミットは、内野手用グラブと比べて縦に長いものが多いです。
縦に長いことで、ポケットが深くなりやすいです。
ファーストは内野手からの送球を受ける機会が最も多いポジションです。
そのため、ポケットが深い、捕球重視のファーストミットが多くなっています。
土手が狭い
ファーストミットは、土手が狭いものが多いです。
土手が狭いことで、縦にボールが入る範囲が広くなっています。
また、親指の折り目と小指のヒンジが近いです。
画像の白い線で引いた部分が、親指の折り目と小指のヒンジです。
親指の折り目と小指のヒンジが近いことで、ミットが閉じやすくなります。
ミットが閉じやすいと、ボールを自然と掴むことができます。
ウェブ
ファーストミットは、下の画像のようにツーピースウェブのものが多いです。
ツーピースウェブによって、ウェブでもボールを掴みやすくなっています。
また、ミットを閉じた際、ウェブの隙間を無くすことができます。
ウェブの隙間を無くすことで、ボールがこぼれにくくなります。
ファーストは様々な送球を受けるため、ボールがこぼれにくいのは重要なポイントです。
最近ではツーピース以外のウェブも増えています。
小指芯が曲がっている
ファーストミットの大きな特徴として、小指芯が曲がっています。
小指芯が曲がっていることで、ボールを包み込むように捕球することができます。
また、小指芯は捕球面と紐で繋がっています。
紐で繋がっている上部分をウェブと折り曲げることで、ボールがこぼれにくなります。
おわりに
今回はファーストミットの特徴を解説させていただきました。
ファーストミットの特徴は、
- 縦に長いものが多い
- 土手が狭いものが多い
- 捕球重視のミットが多い
といった特徴があります。
下記の記事では、ファーストミットの型付け方法を解説しています。
ファーストミットの型付け方法について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【失敗しない!】ファーストミットの型付け方法を解説! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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