はじめに
「野球を始めてグラブを買おうと思っているけど、どれを買えばいいかわからない…。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)が初めてグラブを買うあなたに、どのグラブを買えばいいか解説していきます。
初めてグラブを買うときは、ボールの捕る位置を覚えやすい、内野手用を買うのがおすすめです。
この記事を読むことによって、
- 初めて買うグラブの選び方
- 初めて買うグラブは内野手用がおすすめな理由
について学ぶことができます。
内野手用グラブとは？
内野手用グラブとは、その名の通り、内野手に向けて作られたグラブです。
内野手用の中でも、細かく分けるとセカンド用、ショート用、サード用のグラブに分かれています。
ただし、好みによってセカンド用をサードで使う選手や、サード用をセカンドで使う選手もいるため、1つの目安だと考えてください。
基本的に、セカンドからショート、サードの順にグラブが大きく、ポケットが深くなっていくグラブが多いです。
内野で言うなら、ショートは左右に守備範囲が広いため、ポケット自体が広く、人差し指から小指にかけて広がるようなイメージのグラブが主流。ただ巨人・坂本さんのように、若干深めのポケットを作る選手もいます。セカンドに関しては、ショート用より5ミリ～1センチほど小さなグラブを使っている選手がほとんどですね。
グラブ職人～終わりなき道～ 岸本耕作
初めて買うグラブの選び方
初めて買うグラブとしておすすめなのは、サード用もしくはポケット深めのショート用です。
筆者のグラブである、ウイルソン内野手用を例に解説します。
ボールが置いてある位置が、グラブのポケットです。
このポケットの位置から、指先までの距離があればあるほど、ポケットが深いと言われます。
筆者のグラブのポケットはボール2.5~3個分くらいの奥行きがあり、深めのポケットです。
サード用はポケット深めのものが多く、初めて買うグラブに適しています。
下記リンクは、ハイゴールドのサード用グラブです。
ポチップ
ハイゴールドのサード用グラブは、ポケットが深めで安価なため、初めて買うグラブとしてとてもおすすめです。
サード用だとグラブが大きく感じるあなたは、ショート用で、ポケット深めのものがおすすめです。
下記リンクは、ソフトバンクの今宮選手モデルです。
ポチップ
ポケット深めの、ショート用グラブになっています。
ボールを捕る位置が覚えられる
初めて買うグラブは内野手用がおすすめな理由として、グラブの大きさがあります。
内野手用グラブは、投手用や外野手用に比べて、グラブが小さいものが多いです。
そのため、内野手用グラブはグラブのポケットも小さくなります。
外野手用グラブのように大きめのグラブは、ポケットも大きくなり、ポケットを多少外してもある程度捕球できてしまいます。
ポケットで捕るという基礎を覚えるためには、内野手用グラブが最適です。
そのため、初めて買うグラブは内野手用グラブがおすすめです。
筆者の失敗談
グラブ選びで筆者が失敗したことについて語らせていただきます、少しの間お付き合いください。
筆者が本格的なグラブを買ったのは、中学1年の秋ごろでした。
それまでは少年用のグラブを使っていましたが、たまに出る試合でのポジションはほとんど外野でした。
そのため、ミズノの外野手用を購入しました。
ポチップ
筆者は高校生になり、チーム事情で2年生からピッチャーをすることになりました。
それに合わせて、ミズノのピッチャー用グラブを購入しました。
ポチップ
ここで、事件は起こります。
ポケットのギャップ
ある日の練習、投内連携を行いましたが、筆者はイージーゴロをポロポロ…。
そう、ずっと外野手用グラブを使っていた筆者は、外野手用と投手用のポケットのギャップがあったのです。
外野手用では多少ポケットを外しても、指の長さでボールを収めることができます。
しかし、投手用グラブは外野手用よりポケットが小さく、筆者は正確なポケット位置に収めることができませんでした。
この後、ピッチャー用グラブで投内連携の練習を繰り返すことにより改善しました。
ただし、内野手用グラブが1個あれば、もっと正確なポケット位置で捕球する練習ができていたな、とも考えます。
もしくは、練習用としてトレーニンググラブを買うのも良かったかもしれません。
ポチップ
以上が、筆者の失敗談になります。
もしあなたが初めてグラブを買うときは、ぜひこの記事を参考にしてくれるとうれしいです。
おわりに
今回は初めてグラブを買うあなたに、どのグラブを買えばいいか解説させていただきました。
初めてグラブを買うあなたは、
- 内野手用グラブ
- 内野手用でもでもポケット深めのグラブ
がおすすめです。
ポチップ
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