はじめに
「バッティングセンターに来たけれど、バットにボールが当たらない…。」
「野球を始めたけど、試合では三振ばかり…。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)が野球初心者向けに、バットにボールを当てるコツを解説していきます。
バットにボールを当てるコツは、
- バットを寝かせて構える
- 自分が思っているよりも早めにバットを振る
- 上から叩きつけるイメージでバットを振る
の3つです。
実際に野球初心者とバッティングセンターに行って、上記3つのコツを実践してもらいました。
その結果、1日で7割ほどボールを当てられるようになりました。
この記事を読むことによって、
- 野球初心者でもバットにボールを当てる方法
について学ぶことができます。
バッティングは難しい
そもそも論になりますが、バッティングは難しいです。
わずか7cmほどのボールを、成人だと80cm以上あるバットに当てる必要があります。
しかもヒットを打つには、
- 速いスイングをして、打ったボールのスピードを上げる
- 守備の間をボールが通過していく
ということが必要になります。
筆者は高校まで野球を経験しており、バッティングにはそれなりの自信があります。
しかし、今年の草野球では6打席で1本もヒットが出ていません。
バッティングは30%打てれば超一流といわれる、難しすぎる動作です。
まずは当てることから
当記事では、まずバットにボールを当てるコツを解説していきます。
ホームランもヒットも、まずはバットに当たらないと始まりません。
バットに当たらないと、バッティングというものはまったく楽しくないですし、嫌になってしまいます。
そこで、次の項目から初心者向けに、バットにボールを当てるコツを解説していきます。
バットを寝かせて構える
1つ目は、バットを寝かせて構えることです。
バットを寝かせることで、バットの軌道が小さくなり、ボールに当てやすいです。
バットを寝かせるときは、肩に乗せて構えると、よりボールにバットを当てやすくなります。
自分が思っているよりも早めにバットを振る
2つ目は、自分が思っているよりも早めにバットを振ることです。
野球初心者はどうしても、タイミングが遅れがちです。
ホームベースより手前で当てる意識をすると、ボールに当てやすいです。
特に野球初心者は、わかりやすくタイミングがズレていることが多いです。
できれば野球経験者と一緒にバッティングセンターに行って、タイミングが早いか遅れているか、チェックしてもらうことをおすすめします。
上から叩きつけるイメージでバットを振る
3つ目は、上から叩きつけるイメージでバットを振ることです。
初心者でも経験者でも、ボールのスピードに慣れるまでは、バットの下を振ってしまう場合が多いです。
ボールに当たらない場合は、上から叩くイメージでバットを振ると良いです。
これは初心者だけでなく、経験者も速いボールに対応するときに有効な方法です。
実際に野球初心者が実践!
実際に野球初心者とバッティングセンターに来て、3つのコツを実践してもらいました。
今回指導していくのは、同じ草野球チームに所属している、Kくんです。
中高と野球は未経験ですが、筆者が所属する草野球チームに入団しました。
そんなKくんに打撃指導をしていきます。
指導前の打撃
今回の球速は100km/hで、指導前と指導後のKくんの打撃を比較していきます。
指導前の打撃がこちら。
1打席目は16球中、10球当てることができました。
では、3つのポイントを1つずつ教えていきます。
ポイント1:バットを寝かせた構え
まず、バットを寝かせた構えにしてもらいました。
脱力してもらうために、肩に乗せて寝かせる構えにしてもらいます。
2打席目は16球中、11球当てることができました。
ポイント2:思っているよりも早めにバットを振る
続いて、思っているよりも早めにバットを振ってもらいました。
実践してもらって、タイミングが合ってきました。
3打席目は16球中、12球当てることができました。
ポイント3:上から叩きつけるイメージでバットを振る
最後に、上から叩きつけるイメージでバットを振ってもらいました。
結果、バットがボールに当たる確率がさらに高まりました。
4打席目は16球中、10球当てることができました。
指導後の打撃
3つのコツをふまえて、最後は何も考えずに打ってもらいました。
5打席目は16球中、12球当てることができました。
また、タイミングが取れて、打球がより飛ぶようにもなりました。
一定の成果があったのではないかと考えます。
おわりに
今回は野球初心者向けに、バットにボールを当てるコツを解説させていただきました。
野球初心者がバットにボールを当てるコツは、
- バットを寝かせて構える
- 自分が思っているよりも早めにバットを振る
- 上から叩きつけるイメージでバットを振る
の3つが挙げられます。
この記事を最後まで読んでいただいたあなたも、ぜひバッティングセンターなどで実践してみてください。
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