はじめに
「雨で濡れたグラブの手入れ方法について知りたい。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)が雨で濡れたグラブの手入れ方法を解説していきます。
雨で濡れたグラブの手入れ方法は、大きな泥を乾拭きして、水分が取れるまで乾かすことが重要です。
この記事を読むことによって、
- 雨の日のグラブ手入れ
について学ぶことができます。
ひび割れ
あなたは、雨で濡れたグラブの手入れをしていますか?
もし手入れしていなければ、それはもったいないと筆者は考えます。
雨の日にグラブ手入れをしないと、革がひび割れを起こすことがあります。
筆者自身、中学校で野球していた時、雨に濡れたグラブの手入れを怠っていました。
そのため、ひび割れであったり、白カビが生えるなどでグラブが長持ちしませんでした。
この記事を読んでいるあなたは、筆者のようにならないよう、雨に濡れたグラブの手入れをすることをおすすめします。
次の項目から、雨に濡れたグラブの手入れ方法を解説していきます。
雨に濡れたグラブの手入れ工程
雨に濡れたグラブの手入れは、
- 大きな土汚れを乾拭きする
- 水分が乾くまで日陰干し
- 乾いたら通常のグラブ手入れと同じく、汚れを落として保革
といった工程です。
ZETTのYouTubeチャンネルを参考にさせていただきました。
大きな土汚れを乾拭きする
まず、グラブについた大きな土汚れを、タオルなどで乾拭きします。
雨に濡れると泥になっているため、こびりついている部分を拭き取ります。
大まかに拭き取ったら、次の工程に移ります。
水分が乾くまで日陰干し
次に、グラブに入ってしまった水分を乾かすため、日陰干しします。
雨に濡れたグラブは、特に手を入れる平裏部分がビシャビシャになってしまいがちです。
その場合は、キッチンペーパーを平裏部分に入れることをおすすめします。
平裏部分にキッチンペーパーを入れることで、水分を早く吸い取ることができます。
通常の手入れ
グラブの水分が乾いたら、通常のグラブ手入れをします。
汚れを落とし、必要であればオイルを塗ることが重要です。
夢の雨用グラブ
ここまで雨で濡れたグラブの手入れ方法を解説してきました。
グラブは革製品であり、デリケートなアイテムです。
最近ではウイルソンのスーパースキンなど、雨に強い素材でできたグラブも発売されています。
ミズノのグラブ職人の岸本さんは、雨の日用グラブができたらいいな、という考えを持っています。
明らかに昔より雨の日が増えてきましたし、プロの選手も試合用と練習用のグラブは分けていますが、晴れの日の試合用と雨の日の試合用を分けているとは聞いた事がありません。(中略)湿気はグラブの最大の敵なので、そこは何とかできたらいいなと思います。
グラブ職人~終わりなき道~ 岸本耕作 2022年10月31日 ベースボール・マガジン社
各メーカーから雨に強いグラブが充実してくると、野球選手たちを助けるアイテムになっていきそうです。
おわりに
今回は雨で濡れたグラブの手入れ方法を解説させていただきました。
雨で濡れたグラブの手入れ方法は、
- 大きな土汚れを乾拭きする
- 水分が乾くまで日陰干し
- 普段通り、汚れを落として保革
の3つです。
下記の記事では、おすすめのグラブオイルを紹介しています。
おすすめのグラブオイルについて知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【コスパ最強】野球ブロガー厳選!おすすめのグラブオイル3選! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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