【実際に使ってみてわかった】長いバットを使うメリットは?デメリットも解説!

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はじめに

「長いバットを使うメリットを知りたい。」

「長いバットを使うデメリットはあるのかな?」

そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)が長いバットを使うメリットとデメリットを解説していきます。

長いバットを使うと、ボールを飛ばしやすくなるというメリットがありますが、一方でバットを操作しにくくなるというデメリットがあります。

この記事を読むことによって、

  • 長いバットを使うメリット
  • 長いバットを使うデメリット

について学ぶことができます。

バット紹介

今回はSSKのMM18を、長いバットの例として解説していきます。

SSK MM18 軟式用バット

筆者のMM18は、85.5cm750gのトップバランスです。

多くの軟式用ウレタンバットは、83~85cmまで展開されています。

筆者のMM18は85.5cmあるため、比較的長めのバットといえます。

メリット

長いバットを使うメリットは、3つあります。

メリットは、

  • 遠心力で飛ばしやすい
  • 遠いボールに届きやすい
  • 最適化されたフォームが身につく

の3つです。

それぞれ解説していきます。

遠心力で飛ばしやすい

長いバットを使う1つ目のメリットは、遠心力でボールを飛ばしやすいという点です。

スイングスピードにバットの長さによる遠心力が加わることで、短いバットよりもボールを飛ばしやすいです。

元中日ドラゴンズの和田一浩さんも、現役時代は34.5インチ(約87.6cm)の長いバットを使っていました。

和田さんは上記の動画で、長いバットのメリットとデメリットについて語っています。

動画内では長いバットにおける1番のメリットとして、遠心力を使ってボールを飛ばせる点を挙げています。

筆者自身、以前使っていた84cmのバットに比べて、85.5cmのMM18を使うようになって打球が良く伸びるようになりました。

84cmのバットでは外野フライだった打球が、85.5cmのMM18では外野の頭を超すことができました。

打球が伸びるようになるのは、遠心力が加わる長いバットのメリットです。

遠いボールに届きやすい

長いバットを使う2つ目のメリットは、外角や低めなどの身体から遠いボールに、バットが届きやすい点です。

単純にバットが長いことによって、バットがボールに当たる面積が大きくなります。

フォークやチェンジアップなどの落ちるボールでタイミングを外されても、バットに当たる確率が高まります。

扱える範囲で長いバットを使うことで、タイミングを外された時に長さが救ってくれることがあります。

最適化されたフォームが身につく

長いバットを使う3つ目のメリットは、最適化されたフォームが身につくことです。

長いバットは、扱うことができないとバットが出てきません。

逆に言えば、長いバットを使うことで、自然とバットが出てきやすくなるスイングが身につきます。

試合中もバットを出すことに集中すれば、ヘッドが効いた強い打球を放つことができます。

長いバットを使うことで、良いフォームで良いスイングをする確率が高まります。

デメリット

ここまで、長いバットのメリットを解説しました。

一方、長いバットにはデメリットもあります。

悩む 男

長いバットを使うデメリットは、

  • 操作しにくい
  • 速いボールに詰まりやすくなる
  • ボールを引きつけにくい

の3つです。

それぞれ解説していきます。

操作しにくい

長いバットの1つ目のデメリットは、短いバットに比べて操作しにくいという点です。

操作性という観点では、長いバットよりも短いバットのほうが優れます。

単純に短くて軽いバットのほうが、思い通りに操作しやすいという点があります。

しかし、筆者にとっては長いバットも慣れれば扱いやすい印象でした。

速いボールに詰まりやすくなる

長いバットの2つ目のデメリットは、速いボールに詰まりやすくなるという点です。

バットが長いことで、タイミングが少しでも遅れると、ボールに差し込まれます。

そのため、速いストレートにはタイミングを早めにとる必要があります。

元々ボールに詰まりやすかった筆者は、より早めにタイミングをとって、適応しました。

ボールを引きつけにくい

長いバットの3つ目のデメリットは、ボールを引きつけにくいという点です。

長いことによってタイミングがシビアになり、ボールを引きつけにくくなります。

しかし、慣れれば逆方向にも打球を飛ばせることもあります。

結局は長いバットに慣れることができるか、できないかということです。

長いバットを短く持つ理由は?

最後に、長いバットを短く持つ理由を解説していきます。

実戦では、長いバットを使うとどうしてもタイミングが合わないことがあります。

その際は、長いバットを短く持つことで、ピッチャーに対応できるようになることがあります。

また、短く持つことでボールを引きつけやすくなる効果もあります。

バットを短く持つことで、長いバットのデメリットを消すことができるという点があります。

ただし、長いバットのメリットも減っていくので、状況に応じた使い方をすることが重要です。

おわりに

今回は長いバットを使うメリットを解説させていただきました。

長いバットを使うメリットは、

  • 遠心力で飛ばしやすい
  • 遠いボールに届きやすい
  • 最適化されたフォームが身に付く

の3つです。

一方、長いバットを使うデメリットは、

  • 操作しにくい
  • 速いボールに詰まりやすくなる
  • ボールを引きつけにくい

の3つです。

実際の試合中では、ピッチャーのボールに対応するため、長いバットを短く持つという方法もあります。

下記の記事では、SSKのMM18(トップバランス)をレビューしています。

SSK MM18 軟式用バット

SSKのMM18(トップバランス)について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。

【85.5cm】SSKのMM18(トップバランス)をレビューしてみた! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)

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