はじめに
「リンドスポーツのグラブが気になる。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)がリンドスポーツの硬式投手用グラブをレビューしていきます。
リンドスポーツの硬式投手用グラブは、激安ながら、しっかりした作りのグラブでした。
この記事を読むことによって、
- リンドスポーツの硬式投手用グラブ
について学ぶことができます。
商品紹介
今回紹介するのはこちら。
リンドスポーツの硬式投手用グラブです。
値段
リンドスポーツのグラブの特徴は、なんといってもお値段です。
公式サイトで買うと、9980円です。
軟式用でも安い値段ですが、今回紹介するリンドスポーツのグラブはなんと硬式用です。
10000円程度で、しっかりした硬式用グラブを買うことができます。
色
リンドスポーツの硬式投手用グラブは、2色あります。
今回はイエローを購入させていただきました。

公式サイトでは、ブラックの投手用も発売されています。
サイズ
リンドスポーツの硬式投手用グラブは、捕球面から土手までが30cmです。
投手用としては平均くらいのサイズ感です。
ウイルソンだと、11.75インチが最も30センチに近いサイズ感になります。
革
リンドスポーツ硬式投手用グラブは、北米ステアハイドが使われています。
捕球面はこちら(型付け前)。

革は厚めで、かなり硬めです。
ただ、馴染ませていくうちにしなやかさも出てくる革でした。
芯材
リンドスポーツの硬式投手用グラブは、芯材が硬めです。
型付け前は握っても動かないくらい、芯がしっかりしています。
長持ちするグラブであるのは間違いなさそうです。
1万円とは思えないくらい、しっかりしたグラブです。
気になった点
リンドスポーツの硬式投手用グラブは、革も芯もしっかりしています。
その中で、気になった点をいくつか上げていきます。
手口がきつめ
リンドスポーツの硬式投手用グラブは、手口がややきつめに感じました。
通常なら手口部に1つ穴が空いているのですが、リンドスポーツのグラブは穴が空いておらず、詰まっています。

私は手が大きめなので、このままでは手が圧迫されてしまいます。
ということで、自己流の通し方で手口を広げてみました。

この通し方だと、スムーズに手が入りました。
自己流の通し方ですが、使う分には問題なさそうです。
親指がきつめ
リンドスポーツの硬式投手用グラブは、親指がきつめです。
私より手が小さい(S-Mサイズくらい)友人にも手を入れてもらったところ、親指の圧迫感があるという回答をもらいました。
型付けしていくうちに馴染んでいきましたが、最初はかなり親指の圧迫感があります。
革が粗い
リンドスポーツの硬式投手用グラブは、革が粗いです。
どういった点が粗いかというと、

このように革が一部剥がれていたり(初期状態で剝がれていました)、

ウェブに線が入っていたりしていました。
もちろん個体差はあると思います。
私はこういった革の不揃いさが好きで、使用に問題なければ良いと思うタイプです。
しかし、細かい部分までこだわる方はやめたほうがいいかもしれません。
以上、リンドスポーツの硬式投手用グラブの気になった点を挙げさせていただきました。
良い点
逆に、リンドスポーツ硬式投手用グラブの良い点を挙げます。
良い点は、
- 値段が安い
- 革と芯が硬く、長持ちしそう
- 縦型は型付けしやすい
といった形です。
型付けに関しては次の項目で紹介します。
型付けしてみた
では、リンドスポーツの硬式投手用グラブを型付けしていきます。
投手用グラブには主に縦型と横型があります。
私は縦に身体を使い、グラブはあまり握らないタイプなので、縦型につけていきます。
3日くらい手もみと叩きを繰り返し、こんな形になりました。

型付け前と比べて、縦長になった感じがします。

握るとこんな感じです。
縦に握る感じに仕上がりました。
革がギシギシ鳴る感じがとても好みです。
おわりに
今回はリンドスポーツの硬式投手用グラブをレビューさせていただきました。
リンドスポーツの硬式投手用グラブは、
- 1万円で購入できる
- 革と芯材がしっかりしている
- 革は粗いが、使う上では問題なし
といった特徴があります。
下記の記事では、グラブ手入れの方法を解説しています。
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