はじめに
「グラブ型付けの種類を知りたい。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)がグラブ型付けの種類を解説していきます。
グラブ型付けの種類は、大きく分けて4つあります。
この記事を読むことによって、
- グラブ型付けの種類
について学ぶことができます。
手もみ型付け(オイル型付け)
1つ目は、手もみ型付けです。
グラブオイルを使って柔らかくすることが多いため、オイル型付けとも呼ばれます。
手もみ型付けは、特に道具や技術がなくてもできるのがポイントです。
自宅でも気軽にできるため、特に初心者は手もみ型付けの方法を学ぶのがおすすめです。
手もみ型付けは他の方法に比べて、グラブが柔らかくなるのに時間がかかるというデメリットがあります。
しかし、自分の手で馴染ませるため、自分の手に合った型に少しずつ近づいていくというメリットもあります。
少し馴染むまで時間はかかりますが、自分に合ったグラブになっていきやすく、失敗しにくいのが手もみ型付けです。
スチーム型付け
2つ目は、スチーム型付けです。
スチーム型付けは、野球ショップなどにあるスチーム機を使って、グラブの型をつける方法です。
スチーム機は、コンビニの肉まんを蒸す機械を、グラブの型付け用にしたものです。
グラブを蒸して温めて、温かいうちにグラブを型付けする方法です。
多くの野球ショップでスチーム型付けが導入されています。
お店でスチーム型付けをしてもらい、家で手もみ型付けをして調整する、という方法もあります。
湯もみ型付け(ぬるま湯型付け、水もみ型付け)
3つ目は、湯もみ型付けです。
湯もみ型付けとは、グラブにお湯をつけて型を付ける方法です。
久保田スラッガーのグラブやミットでは、湯もみ型付けが推奨されています。
最近ではお湯ではなく、ぬるま湯や水で型付けする方法もあります。
湯もみはグラブの型付けで、初期段階を最も柔らかくできる方法です。
そのため、試合でグラブを早く使いたいあなたは、湯もみ型付けに向いているグラブを選ぶべきです。
一方、水もみ型付けはやや硬さが残ります。
湯もみほど初期段階で柔らかくしたくないあなたは、水もみ型付けがおすすめです。
ウォータースチーム型付け
4つ目は、ウォータースチーム型付けです。
ウォータースチーム型付けは、和牛JBのグラブを販売する、ボールパークドットコムによって生み出された型付け方法です。
「ウォータスチーム型付け」とは – ボールパークドットコム (japan-ballpark.com)
ウォータースチーム型付けでは、グラブを水に1秒以内でつけて、その後スチーム機に入れます。
スチーム機に3分入れた後、温かいうちに型付けをします。
型付け後は風通しの良い場所で乾燥させて、完成です。
湯もみと水もみの間くらいの柔らかさになり、油分が残りやすいのが、ウォータースチーム型付けの特徴です。
おわりに
今回はグラブ型付けの種類を解説させていただきました。
グラブ型付けの種類は、
- 手もみ型付け(オイル型付け)
- スチーム型付け
- 湯もみ型付け(ぬるま湯型付け、水もみ型付け)
- ウォータースチーム型付け
の4種類があります。
今後、新たなグラブ型付けが開発されていく可能性もあります。
下記の記事では、グラブの保管方法を解説しています。
グラブの保管方法について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【プロ野球選手も実践】型崩れを防ぐ!グラブの保管方法を解説! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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