はじめに
「佐野恵太選手のバットが気になる。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)が佐野恵太選手のバットの特徴を解説していきます。
佐野選手のバットは、筒香嘉智選手と同じ形で、長く持っても短く持っても扱いやすいグリップです。
この記事を読むことによって、
- 佐野恵太選手のバット
について学ぶことができます。
メーカーはどこ?
佐野選手は、ZETTのバットを使用しています。
佐野選手は2021年シーズンに、ZETTとアドバイザリー契約をしています。
佐野選手はバットだけでなく、グラブやスパイクなど、全てZETT製品を使用しています。
佐野 恵太 | 【ZETT】ゼットベースボールオフィシャルサイト|野球を科学する。ゼット株式会社 (zett-baseball.jp)
バットのスペック
佐野選手は、約85cm、880-890gのバットを使用しています。
長さの参考動画(8分20秒くらい)
重さの参考動画(2分くらい)
また、先端をくり抜いて、バットのバランスを手元寄りにしています。
先端をくり抜くことで、バットが操作しやすくなります。
ルイスビルスラッガーの軟式用木製バット(25S型)も、先端がくり抜かれています。
ハードメイプル
佐野選手は、ハードメイプルという素材が使われたバットを使用しています。
ハードメイプルは、カエデ科カエデ属の落葉広葉樹です。
バットとしてのハードメイプルは、
- 硬い打感
- 弾きが良い
- 折れにくく耐久性がある
といった特徴があります。
「アオダモよりも打感が硬くて弾く」と言われていることから、硬くて弾きのいい打感がお好みの方にはオススメのバット材です。 軽くて折れにくい性質なので、耐久性に優れ、打球面もあまり凹みません。
失敗しない木製バットの選び方。素材や種類も徹底解説。 – ボールパークドットコム (japan-ballpark.com)
ハードメイプルは硬くて打感で弾きが良く、多くのプロ野球選手が愛用しています。
佐野選手と同じZETTの契約選手である、西武の源田選手やオリックスの森選手も、ハードメイプルのバットを使用しています。
下記の動画の1分10秒くらいから、ハードメイプルの使用選手が紹介されています。
筒香選手と同じ型
佐野選手は、筒香嘉智選手と同じ型のバットを使用しています。
下記の動画の20秒くらいから、バットのこだわりが語られています。
佐野選手は2019年のシーズン中に、当時のラミレス監督にバットの芯が太いバットに変えてみたら、とアドバイスを受けました。
その後、チームメイトの筒香選手からバットを1本譲り受け、ZETTで同じような型を作りました。
このバットがフィットして、佐野選手モデルが完成しました。
佐野選手モデルの特徴3選
市販されている佐野選手モデルのバットは、
- グリップエンド小さめ
- グリップ細め
- ヘッドが効く
といった特徴があります。
下記の動画の2分くらいから、佐野選手モデルのバットが紹介されています。
佐野選手モデルはヘッドが効くため、ロングヒッターには特におすすめのバットです。
おわりに
今回は佐野恵太選手のバットを解説させていただきました。
佐野選手のバットは、
- メーカーはZETT
- 筒香選手と同じ型
- 長く持っても短く持っても握りやすいグリップ
といった特徴があります。
下記の記事では、吉田正尚選手のバットの特徴を解説しています。
吉田正尚選手のバットの特徴について知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【レッドソックス】吉田正尚選手のバットの特徴を解説してみた! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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