はじめに
「吉田正尚選手のバットが気になる。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)が吉田正尚選手のバットの特徴を解説していきます。
吉田正尚選手のバットは、イエローバーチという素材が使われており、グリップにこだわりがあります。
この記事を読むことによって、
- 吉田正尚選手のバット
について学ぶことができます。
メーカーはどこ?
吉田選手は、アンダーアーマーのバットを使用しています。
吉田選手は、ルーキー時代の2016年からアンダーアーマーと用具提供契約をしています。
翌2017年には、アンダーアーマーの契約選手になりました。
レッドソックスに移籍した2023年も、アンダーアーマーの用具を使用しています。
バットのスペック
吉田選手は、約85cm、890gのバットを使用しています。
シーズンによっては、86cmで870-880gのバットを使っています。
吉田選手は、毎年オフにバット工場に足を運んでいます。
「職人さんが手作業でやるので、わずか数ミリを削る技術を直接見ることで思いも変わってくる。バットに対する気持ちは年々変わってきているので、自分に合うものを作りたい」。
オリックス吉田正尚がこだわる「イエローバーチ」とは?令和初の三冠王へいざ出陣|【SPAIA】スパイア
吉田選手は、職人さんの技術を直接見ることで、バットに対する気持ちを高めています。
バットのこだわりがとても強い選手です。
イエローバーチ
吉田選手は、イエローバーチという素材が使われたバットを好んでいます。
イエローバーチは、カバノキ科シラカンバ属の広葉樹です。
バットとしてのイエローバーチは、
- 弾くような打感
- ほどよくしなる
といった特徴があります。
バーチ材バットは堅くて強度があるため、メイプル材バットに近い“弾くような打感”です。それに加え、ほどよい“しなり”も持ち合わせています。
バーチ材バットの特徴と使用感を徹底解説! – ボールパークドットコム (japan-ballpark.com)
吉田選手は、ボールを捕まえて押し込むことを意識しています。
そのため、柔らかい打感のアオダモに近い、イエローバーチのバットを使用しています。
バランス
吉田選手は、バットのバランスをこだわっています。
バットのバランスが良く、振り抜きやすさを重視しています。
グリップはナチュラルなタイカップになっており、手にフィットしやすいバットです。
契約メーカーのアンダーアーマーも、バランスが良い吉田選手モデルのバットを最もおすすめしています。
見た目
吉田選手は、バットの見た目にもこだわっています。
バットのロゴはプリントではなく、レーザー刻印にしています。
また、バットの色にもこだわりがあります。
吉田選手が使うイエローバーチのバットは、木材の特性上、黄色っぽい見た目になることが多いです。
真っ白にするのが難しいバットですが、吉田選手は真っ白のバットのみ試合で使います。
メーカーが10本納品して、吉田選手が試合で使うのは3本程度です。
吉田選手は、バットのスペックも、見た目にもこだわります。
おわりに
今回は吉田正尚選手のバットを解説させていただきました。
吉田選手のバットは、
- イエローバーチが使われている
- バットのバランスが良い
- 見た目にこだわりがある
といった特徴があります。
下記の記事では、山川穂高選手のバットの特徴を解説しています。
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【ソフトバンク】山川穂高選手のバットの特徴を解説してみた! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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