はじめに
「ZETTのキャッチャーミットが気になる。」
そんなあなたに、野球ブロガーのグルテン小松(@koma_gloves)がZETTプロステイタスのオーダー軟式用キャッチャーミットをレビューしています。
筆者は今回、縦型でポケット深めの中村悠平選手モデルをオーダーさせていただきました。
この記事を読むことによって、
- ZETTプロステイタスのオーダー軟式用キャッチャーミット
について学ぶことができます。
商品紹介
今回紹介するのはこちら。
ZETTプロステイタスのオーダー軟式用キャッチャーミットです。
ヤクルトに所属する、中村悠平選手モデルでオーダーさせていただきました。
オーダーでは222型というキャッチャーミットになります。
ゼットグラブシミュレーション|野球を科学する。ゼット株式会社 (zett.jp)
オレンジとブラウンをメインカラーに、紐、ヘリ革、縫い糸にグレー系を使わせていただきました。
渋いデザインに仕上がり、とても満足しています。
フィット感がよい
ZETTプロステイタスのオーダー軟式用キャッチャーミット(中村悠平選手モデル)は、フィット感がよいです。
一般的なキャッチャーミットと異なる、オリジナルバックスタイルが採用されています。
手を入れたときにしっかりフィットして、親指も小指も滑らないようになっています。
特に親指がしっかりフィットするため、突き指を防ぎやすい仕様になっています。
突き指が多いポジションであるキャッチャーにとって、守ってくれるミットです。
キャッチャーミットにフィット感を求めるあなたは、ZETTプロステイタスの中村悠平選手モデルがおすすめです。
ミットの面を向けやすい
ZETTプロステイタスのオーダー軟式用キャッチャーミット(中村悠平選手モデル)は、ミットの面を向けやすいです。
オリジナルバックスタイルによって、キャッチャーミットを構えやすい仕様になっています。
ミットの面を向けやすいことによって、余分な力を入れず、脱力してキャッチングをすることができます。
筆者はこれまで、いくつかのメーカーのキャッチャーミットを使ってきました。
ミットの面の向けやすさに関して、中村悠平選手モデルは圧倒的な性能だと感じました。
面の向けやすいキャッチャーミットを探しているあなたは、ZETTプロステイタスの中村悠平選手モデルがおすすめです。
大きく見えるがコンパクト
ZETTプロステイタスのオーダー軟式用キャッチャーミット(中村悠平選手モデル)は、大きく見えますが、コンパクトなミットです。
下記の画像は、オーダーが届いてすぐの捕球面です。
手を入れる前は、かなり捕球面が大きく見えました。
しかし実際に手を入れてみると、見た目よりコンパクトで、軽いミットに感じました。
下記の動画では、中村悠平選手がキャッチャーミットについて語っています。
中村悠平選手本人も、自身のミットはコンパクトだと考えています。
筆者も同じように、中村悠平選手モデルはコンパクトだと考えました。
この実際に手を入れたときと見た目の大きさのギャップについて、筆者が考察してみました。
オリジナルバックスタイル
中村悠平選手モデルの見た目と実際の大きさについてのギャップは、オリジナルバックスタイルが関係していると考えられます。
中村悠平選手モデルのオリジナルバックスタイルは、手を奥まで入れやすい仕様になっています。
筆者は手が大きめ(バッティンググローブだとLサイズが多い)ですが、中村悠平選手モデルは手を奥まで入れないとフィットしません。
実際に中村悠平選手も、手を奥まで入れて使っているシーンが多いです。
筆者はスポーツ店でZETTの小林誠司選手モデルに手を入れたことがあります。
ZETTのサイズ表だと、小林選手モデルは中村悠平選手モデルと同じサイズになっています。
筆者の感覚だと、バックスタイルの関係か、小林選手モデルのほうが大きく感じました。
また、小林選手モデルは、手を浅く入れたほうが使いやすいように感じました。
中村悠平選手モデルは逆に、手を深く入れたほうが使いやすいように感じます。
手を深く入れることによって、手とミットの距離感が近くなり、コンパクトに感じるようになっていると考察しました。
実際に中村悠平選手のミットを見て、大きいと感じるキャッチャーもいると、中村悠平選手が語っています。
縦型でポケットが深め
ZETTプロステイタスの中村悠平選手モデルのキャッチャーミットは、縦型でポケットが深めです。
安心感のあるポケットで、ボールを捕球することを重視したキャッチャーミットです。
革と芯材が硬い
ZETTプロステイタスのオーダー軟式用キャッチャーミットは、革と芯材が硬いです。
カッチリしており、強さを感じる革と芯材です。
届いてから最初に手を入れたときは、硬式用としてもいけそうなくらい、カッチリしていました。
既製品のZETTプロステイタスのミットと比べても、オーダーはよりカッチリしている印象があります。
既製品のZETTプロステイタスよりカッチリしているキャッチャーミットが欲しいあなたは、オーダーがおすすめです。
指当て
ZETTプロステイタスの中村悠平選手モデルのキャッチャーミットは、指当てがついています。
大きめの指当てで、人差し指の位置を制限されません。
クッション性もよく、ボールの勢いを軽減してくれます。
型付けしてみた
ZETTプロステイタスのオーダー軟式用キャッチャーミットを、手もみで型付けしてみました。
ポケットをミットの中心に作り、ヒンジの動きを最低限出すように型付けをしました。
ポケットのくぼみができた後、バッティングセンターでマシンのボールを受け、少しずつ柔らかくしました。
手もみとバッティングセンターでの型付けを、4-5回ほど繰り返した後がこちら。
ポケットが形成され、くぼみができてきました。
ボールを捕球した際、ポケットに当たると乾いた高い音が鳴るようになりました。
捕球感、フィット感、音、全て最高峰のキャッチャーミットです。
おわりに
今回はZETTのオーダー軟式用キャッチャーミット(中村悠平選手モデル)をレビューさせていただきました。
ZETTのオーダー軟式用キャッチャーミット(中村悠平選手モデル)は、
- フィット感がよい
- ミットの面を向けやすい
- 大きく見えるがコンパクト
といった特徴があります。
下記の記事では、久保田スラッガーの軟式用キャッチャーミットをレビューしています。
久保田スラッガーの軟式用キャッチャーミットについて知りたいあなたに、読んでいただきたい記事になっています。
【KSM-037】久保田スラッガーの軟式用キャッチャーミットをレビューしてみた! | グルテン小松の野球メディア (glutenkomatsu.com)
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